ジュベルックで「しこり」ができるって本当?対策と安全な施術方法を徹底解説!

肌のハリや毛穴の開き、小ジワなど、年齢とともに気になる肌悩みに対して注目されているのが「ジュベルック」という再生系注入剤です。美容医療の現場でも導入が進んでおり、肌質改善を目的とした施術として高い関心を集めています。
一方で、ジュベルックについて「しこりができることがある」といった声を見かけ、不安を感じている方もいるかもしれません。美容目的で受ける施術だからこそ、安心して受けられる方法を選ぶことが大切です。
この記事では、ジュベルックの基本情報や「しこり」との関係性、しこりができる原因や対処法、そしてリスクを抑えて安全に導入する方法について詳しく解説していきます。ジュベルックに興味がある方、安全な施術方法を知りたいという方は是非参考にしてみてください。
ジュベルックとは?話題の肌再生注入剤

年齢とともに気になり始める肌のハリや弾力の低下に対して、根本からアプローチする美容注入として注目されているのが「ジュベルック」です。肌表面に変化を与えるのではなく、肌の内側にある真皮層のコラーゲン生成を促すことで、自然な若返りをサポートする新しい治療法として人気を集めています。韓国を中心にアジア各国で広まりつつあり、日本国内でも導入するクリニックが増えています。
ジュベルックの成分と特徴
ジュベルックには、再生医療分野でも注目されている「PDLLA(ポリ乳酸)」と「非架橋ヒアルロン酸」が配合されています。PDLLAは、体内で自然に分解される性質を持ちながら、肌内部に長くとどまってコラーゲン生成を促進する働きを持っています。この作用によって、時間の経過とともに肌の弾力やハリが高まり、より根本的な若返り効果が期待できます。
また、非架橋ヒアルロン酸は分子構造が安定しており、注入直後から保湿効果が現れます。これにより、乾燥やくすみなどの肌トラブルにもアプローチしながら、全体的なうるおい感やツヤ感の向上をサポートします。即時的な美容効果と、長期的な肌質改善の両方を叶える点が、ジュベルックの大きな特徴です。
どんな肌悩みに効果があるのか
ジュベルックは、肌の衰えを感じ始めた方や、長年悩まされてきた肌トラブルを根本から改善したいと考えている方に向いています。たとえば、ニキビ跡やクレーターなどの凹凸が気になる場合には、繰り返しの施術によって肌表面のなめらかさが少しずつ改善されていきます。
また、年齢とともに目立ちやすくなる小ジワやたるみ毛穴に対しても、PDLLAによるコラーゲン生成の働きが内側からのハリ感を引き出し、肌が内側から引き締まっていくような変化が期待できます。
さらに、保湿力に優れた非架橋ヒアルロン酸の作用により、乾燥による化粧崩れや肌のくすみにもアプローチできるため、メイクのノリや肌の明るさを改善したいと考えている方にも適しています。即効性と再生力のバランスを求める方にとって、ジュベルックは非常に相性の良い選択肢となります。
「ジュベルックでしこりができる」は本当?

美容注入剤として注目を集めているジュベルックですが、「しこりができるのではないか」と不安を感じる声も少なくありません。SNSやクチコミで見かけることのあるこうした情報は、施術を検討している人にとって気になるポイントです。
ここでは、しこりができると言われる理由や、万が一できた場合の対処法、そして不安を最小限に抑えるための対策について詳しく解説していきます。
しこりができると言われる理由
ジュベルックは、時間をかけて肌の内部で働きかける性質を持つ製剤です。そのため、同じ部位に大量に注入してしまった場合、想定よりも多量の反応が生じ、しこりに繋がると考えられています。
実際には、正確な施術が行われていれば、多くの場合は自然に吸収されていきますが、いくつかの条件が重なるとしこりが目立ってしまうこともあります。
不適切な注入方法や過剰な量
しこりの原因として最も多いのが、注入技術の差によるものです。特定の部位に薬剤を集中させすぎたり、深さを誤ってしまったりすると、体内で均一に分散されず、硬さや膨らみが生じることがあります。
また、適量を超えて注入してしまうと、吸収されにくい成分が皮膚内にとどまりやすくなり、しこりとして残る可能性が高まります。施術経験や製剤に対する理解が不足していると、このようなリスクが生じやすくなります。
肌状態とのミスマッチ
注入時の肌の状態も、しこりの発生に影響を与えます。炎症やニキビがある部位に注入すると、製剤がうまく浸透せず、一部にとどまってしまう可能性があります。また、極端に乾燥していたり、皮膚が薄くなっていたりする場合には、薬剤の分散が不均一になり、硬さとして感じられることがあります。
こうしたミスマッチを避けるためには、施術前に肌の状態をしっかりと確認し、その日の肌コンディションに合った判断を行うことが必要です。
しこりができたときの対処法
ジュベルックによるしこりは、多くの場合、体内で自然に分解・吸収されるため、時間の経過とともに改善していきます。数日から数週間で気にならなくなるケースが多いため、まずは経過を観察することが大切です。
どうしても違和感が強い場合や見た目に影響が出ている場合には、施術を受けたクリニックで相談し、必要に応じてマッサージや薬剤処方などの対応を受けると安心です。早めに専門の判断を仰ぐことで、不安を抱えずに過ごすことができます。
リスクを減らすにはどうすればよいか
しこりのリスクを最小限に抑えるためには、施術者の技術と肌状態に合わせた判断力が欠かせません。使用する製剤の性質や注入量、注入深度を理解したうえで、一人ひとりの肌に合わせた施術が行われることで、仕上がりの均一性と安全性が保たれます。
また、注入ではなく「導入」という形で薬剤を届ける施術法を選ぶことも、しこり回避のひとつの方法です。たとえば、ポテンツァのドラッグデリバリー機能を活用すれば、薬剤を微細な穴から均一に肌内部へ届けることができ、注入のようなムラが生じにくくなります。
正しい方法を選ぶことで、ジュベルックの効果をしっかり引き出しながら、リスクを抑えた美肌治療が可能になります。
ジュベルックはどう使うのが正解?ポテンツァ導入が安心な理由

ジュベルックの効果を最大限に引き出すためには、どのように肌へ届けるかが重要です。製剤そのものが優れていても、注入の方法によって仕上がりや安全性に大きな差が出ることがあります。
一般的に行われている「手打ち注入」では、細かな調整ができる反面、注入の深さや量が偏ることで、内出血やしこりが起こるリスクも伴います。そこで近年注目されているのが、ポテンツァという医療機器を使った導入方法です。
このセクションでは、ポテンツァ導入の仕組みや特徴、しこりリスクとの関係、手打ち注入との違いについて詳しくご紹介します。
ポテンツァ導入とは?仕組みと特徴
ポテンツァは、微細な針で肌に小さな穴を開けながら、高周波(RF)エネルギーを照射する医療機器です。肌の深部にまで熱を届けることで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌のハリや弾力を高める働きがあります。
さらに、ポテンツァには「ドラッグデリバリー」と呼ばれる機能が搭載されており、開けた穴から美容成分や注入剤を効率よく浸透させることができます。これにより、薬剤を必要な層にムラなく届けることができ、注入による偏りや不均一さを避けることが可能になります。
しこりリスクを回避しやすい理由
ポテンツァ導入は、薬剤を「注入する」のではなく「導入する」方法であるため、しこりができにくいというメリットがあります。肌に対して均一な深さで微細な穴を開けるため、薬剤が一部に偏ってとどまるようなことが少なく、自然に広がって浸透します。
さらに、針の深さや照射レベルを細かく調整できるため、肌の部位や厚みに応じて柔軟に対応することが可能です。この高いカスタマイズ性により、肌への負担を最小限に抑えながら、ジュベルックの有効成分を確実に届けることができます。
撹拌機による製剤の溶解
また、撹拌機でのジュベルックの溶解もしこりリスクの低減には有効とされています。
ジュベルックの薬剤は粉末状になっており、使用するためには生理食塩水での溶解が必要です。
その際に、容易に粉末が溶剤に溶けないことが頻繁に発生します。
生理食塩水を容器に入れ、容器をいくら振っても粉末が視認できる状態のまま、溶け切らないという状態です。
この状態で肌に注入してしまうとしこりになるリスクが高いとされています。
クレオビューティークリニックではジュベルックのメーカー後任の撹拌機を用いて、しっかり薬剤が溶け切るように攪拌を行っています。使用する際には粉末は溶け切っており、視認できることはほぼありません。
ジュベルックの溶解方法はクリニックによって異なるので、しこりを回避するためには撹拌機で溶解しているかを確認することが有効です。
クレオビューティークリニックのジュベルック×ポテンツァが選ばれる理由

ジュベルックの効果を最大限に引き出すためには、薬剤の特性だけでなく、導入方法や施術者の技術も非常に重要です。特に、ポテンツァを使った導入では、マシンの性能を十分に理解し、肌状態に応じて細かく調整できる技術力が求められます。
クレオビューティークリニックでは、ジュベルックとポテンツァの組み合わせによる施術に力を入れており、しこりのリスクを抑えながら、肌質の根本的な改善を目指す施術を提供しています。技術面の信頼性に加え、専門性を備えた指導体制を整えていることも、多くの方に選ばれている理由の一つです。
ポテンツァ専門ナース・のりねぇが指導
クレオビューティークリニックでは、美容業界で高い評価を受けているポテンツァ専門ナース「のりねぇ」からの技術指導を受けながら、施術の質を日々高めています。のりねぇは、全国で技術講習やデモンストレーションを行っている実力派の看護師で、ポテンツァに関する豊富な知識と経験を持っています。
その技術と理論を直接学んだスタッフが在籍していることで、クリニック全体の技術力が常にアップデートされ、より高度な施術が提供できる環境が整っています。また、のりねぇは隔月で実際に来院し、スタッフへの実技指導を行っているため、常に現場の技術レベルが維持されている点も大きな強みとなっています。
このように、施術者一人ひとりが高い技術力と美意識を持って施術にあたることで、仕上がりの満足度や安全性が大きく向上し、多くの方に信頼されています。

クレオビューティークリニックは心斎橋駅徒歩4分、長堀橋駅徒歩3分
クレオビューティークリニックは心斎橋・長堀駅から徒歩5分圏内と、患者様が継続的に通いやすいよう立地しております。
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